首こりについて

首こりは首から肩にかけて痛みや圧迫感、違和感や不快感が生じる症状であり、多くの人の場合違和感を感じることがあります。この首こりは、首から肩にかけての筋肉が緊張し、血流が不足していることがきっかけとなり起きていますが、原因は日常生活も大きく関係しています。

首こりの原因

首こりが起こる原因としては、パソコンを長時間使用することで同じ姿勢になっている、眼精疲労が生じているということやストレス、寒さ、運動不足もあげられます。特に多いのは同じ姿勢でいることによって起こる筋肉の緊張と疲労であり、首の部分の筋肉が長期的に緊張することでコリが生じてしまいます。

眼精疲労

眼精疲労に関しても同じであり、長時間パソコンやスマートフォンの画面を見ることによって目が酷使され、しかも眼鏡やコンタクトレンズの度が合っていない場合は、慢性的に目の筋肉の緊張が生じており、その緊張が首こりを起こしてしまうことがあります。

ストレス

ストレスは一見関係ないように感じますが、精神的にストレスを受けてしまうと自律神経の働きが活発化してしまい、筋肉を緊張させてしまいます。筋肉の緊張は肩や首に起こることが多く、結果首こりが生じてしまいます。

ストレスが一時的であれば首の部分を温めるなどすることによって解消されていきますが、毎日のようにストレスを感じている場合は慢性化してしまうことも多く、治りにくくなることが多いです。なお、首こりは更年期障害や高血圧症などの病気によっても引き起こされるので、他に症状がないかを確認することが大切となります。